「ファイナルパソコン引越し enterprise」の機能
移行できるデータ
ユーザーが作成したデータやプロファイルなど、様々なデータ移行が可能です。
■Cドライブ配下のユーザー作成データ
- ユーザープロファイル配下のフォルダ
Desktop、Documents フォルダ、Download フォルダ、Favorites フォルダ、Music フォルダ、Pictures フォルダ、Videos フォルダ
※Windowsフォルダ等、システムに関わるフォルダを除く - Outlook(2013以降)
メール・設定・署名 ※メールアカウントのパスワード情報は移行不可 - その他
Microsoft Edge(Chromium)のお気に入り、IME辞書ファイル
※事前に各アプリケーションからのエクスポートが必要。IME辞書ファイルは別途登録が必要。
■ユーザープロファイル
- 実行者および実行者以外のユーザープロファイル
Default、Publicユーザーを含む
※ユーザープロファイルへのアクセス権限が必要
■その他
- パーティションで区切られたデータ(Dドライブなど)
- 各種フォルダ内のデータ(appdataなど)
- レジストリデータ(メールアカウント情報など) ※HK(C)U、HKLMに限ります。
選べる4つの移行方法
ネットワーク・WiFi環境、市販のLANクロスケーブル、専用USBリンクケーブル、外付けハードディスク、USBメモリ経由などの移行方法が選べます。さまざまなシーンに対応でき、パソコンのデータ移行に便利です。
ネットワーク・WiFi環境
PC同士が同一セグメントで互いに通信できれば、ケーブル等接続環境の準備が不要です。
LANクロスケーブル
IPアドレス等接続設定を行うことで、市販のケーブルを利用できます。
専用USBリンクケーブル
新旧PCが同一IPアドレス、PC名でも移行が可能になります。
外付けハードディスク・USBメモリ
新旧PCが同時期、同じ場所になくても移行できます。
わかりやすい操作画面
管理者側でデータ移行のルールを全て設定します。ユーザーはソフトをインストールせずに起動するだけで、自動で移行完了できます。
管理者側
(ポリシーマネージャー)
■主な操作
①管理者用PCにインストール
②移行ルール設定
- ログ出力範囲・箇所の決定
- 移行範囲の決定
③ライセンスキー登録
- 事前認証による認証作業省略
ユーザー側
(データ移行実行)
■主な操作
①新旧PCより引越しソフトを起動
- 共有サーバー(NAS含む)や外部記憶媒体などに保存された引越しソフトを起動
※ユーザー側でのインストールは不要。
②移行ルールに従い、自動で移行